伊藤敏博 夜汽車


サヨナラ模様


秋の、きょうみたいに薄暗くて、冷たい雨が降る日は、悲しい曲調の唄を聴くと、なんだか泣きそうになる。悲しくもないのに。胸がキュンとなって。伊藤さんの曲は、そんな曲が多い。とてもはやったのはサヨナラ模様。わたしが好きだなと思っているのは、夜汽車、綾織り、鬼火送り。とびきりのキュン。