通帳の住所変更の手続きをしに銀行へ行って親切なお姉さんにこの用紙のこことこことここに書いたらいいですよと渡された書類を書こうとしたら、いきなり「平成  年  月  日」が書けなかった。いま平成何年ですか。
もう一枚の方は、「平成」って書いてなくて、「  年  月  日」なんだけど、「年」の前のスペースがあきらかに数字2桁分。でも、むりむりほっそく「2006」って書いて、「平成」で書けと言っている用紙の方は何も書かないで出してみた。書き直してくださいって言われたらどうしましょうと思いながらドキドキしながら待っていたら、なかなか呼ばれなくてドキドキ、後から来た人の番号が次々呼ばれてドキドキ、わたしの20番くらい後の人が帰ってドキドキ、3時過ぎてドキドキ、表のシャッターがガーーーッと降りてドキドキ、出口の前に銀行のえらい人っぽい人が立って、用事が済んで帰る人一人ひとりにお辞儀をしだしてもまだ呼ばれなくてドキドキ、泣きそうになった頃に呼ばれてドキドキ、手続きが終わりましたよと言われたんですが、わたしがして欲しかったことと違うことになっていて、キレイなおねえさんがゴメンナサイやり直しますと言ってくれたのですが、また同じくらい長くドキドキの時間をすごしたら心臓が持たないので、出直しますと言って帰ってきました。
普段忘れていても、銀行へ行くときは、平成を思い出しておいたほうがよい。