源氏物語


娘たちは、わたくしの実家へ行くと、いつもわたくしの部屋へはいって、なにかおもしろいものはないかと探している。去年の夏休みには、高校のときの数学や物理のノートを見つけて持って帰ってきた。見ても全然わかんないや、って言いながら見てる。

先週の土曜日は本棚から3冊セットの文庫本を持ってきた。

新源氏物語 (上) (新潮文庫)

新源氏物語 (上) (新潮文庫)

あらやだ、それってあんまり好きじゃなかったのよね。源氏物語もうひとつあったでしょう? こっちにしなさいよ。

読んだときの印象って、そのときによって変わるから、いまなら田辺聖子さんの本をおもしろいと思って読めるかもしれない。もう一度読んでみようかな。でも、いまの娘には、やっぱり与謝野晶子さんの方を読ませたい。

あ〜、でも一番わかりやすいのはこれだったな。