博士の愛した数式

博士の愛した数式 (新潮文庫)

博士の愛した数式 (新潮文庫)

この映画をすごく観たいと思っていた。観たい観たいって言っていたらダーリンがこの本を買ってきてくれて、でも、映画観てから読まないと、と思って読まずにいたら、二女が先に読んでいい? って先に読んじゃって、おもしろかったぁ、なんて言うからすごく読みたくて、でも映画観るのが先って思って我慢してたのに、なんだかんだで、観に行けずにいるうちに映画は終わってしまったのでした、チェッ・・。
しょうがないなぁ、と思いながら読みはじめたら、もう、頭の中にしっかり映像が出来上がっていて、博士は寺尾聰で家政婦は深津絵里で未亡人は朝丘ルリ子だった。風景までちゃんと浮かんできましたよ。あとから映画観るの怖いな、イメージと違ったらがっかりしそうだ。
どうでもいいことだけど、二女は寺尾聰さんが好きらしい。好みがシブ過ぎないかい? そういうわたしは大学生のとき、寺尾聰が好きって言って、みんなにそれはシブ過ぎって言われたんだった。シブ親子。あぁ、でも、寺尾聰さんってなんとなく、わたしの父に似たところがあるなぁって思うんだよね。二女は、じいちゃんのこと好きみたいだしな。